日本映画ペンクラブ推薦映画



 いつの世も子供たちの笑顔は輝いているー。

 親もなく住む所もない3人の少年、ヴァーシャ(10歳)とペチャ(6歳)の兄弟とその友達のリャパ(11歳)。親も住居もない彼らは、ポーランドと接する旧ソ連の貧しい村から、国境を越えるために歩き出す。勿論パスポートもお金もなにもないままで。外国に行けばきっと良い生活が出来ると希望に胸ふくらませ、電流が通る鉄線をくぐる訓練までこなす旅。途中、知り合いの伯父さんに晩ご飯をごちそうになったり、結婚式の一団と合流してお祭り騒ぎも。大人顔負けの、気配りも見せる。

 やっとの事でポーランドにたどり着いた3人は草原を走り、水浴びをする。雲を見上げて「お空はどこも同じだね」「これからは僕たちの空だ」と心はずませるが、彼らを待ち受けるのは厳しい現実・・・。

 しかし、結果はどうあれ、子どもたちのいじらしさと笑顔、したたかに生きる力は希望という名のパワーを生み出す。

 日本でも大ヒットした「木洩れ日の家で」のドロタ・ケンジェジャフスカ監督作。



 国弘よう子


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