
米朝関係は今年最大の外交テーマだが、タイムリーな映画が公開される。
何年かに一度、してやられた!!と思わされる映画がある。これはまさにそういう1本。
若い監督がワーク・ショップで作った、無名の俳優を使ったゾンビ映画。ちょっと注目点があるとすれば ワンカットで行くんだと・・・
うーんちょっと痛い映画だろうな・・と思って見てたら、見事な完全トラップに完璧にやられました。緻密なプランニング、計算と偶然の複雑な絡みと構成、バラまかれた伏線、その完全回収などなど。最後にはパズルのピースがぴたっと嵌るような爽快感と予測できない感動!!
この作品どういう風に解説していいのだろう?何を話してもネタバレになる。
低予算(それも超)でも、アイデアと緻密な思索でこんな作品ができるのだということをBIGネームと呼ばれている監督は肝に銘ずべき?!
上田慎一郎監督・・あの内田けんじを彷彿とさせる超変化球投手のメジャーデビューか。
荒木久文
カメラを止めるな! 公式サイト