●日本映画ペンクラブ賞
・ミニシアター・エイド基金
コロナ禍で、より大きなダメージを受けるミニシアターへの基金を募ることによって、映画と観客を結ぶ映画館の役割、特に地方で映画の灯を守るミニシアターの重要性を喚起し、全国の映画ファンの連帯を生んだ。
その功績に対して。
発起人:大高健志、岡本英之、高田聡、濱田竜介、深田晃司(敬称略)
●特別功労賞
・映画字幕翻訳家 戸田奈津子さん
1970年の「野生の少年」以来、数々の作品の字幕を担当し、映画字幕翻訳50周年を迎えた功労をたたえて。
●特別奨励賞
・ユニークな映画本を出し続け、30周年を迎えたワイズ出版
1990年から、石井輝男、野村芳太郎ら、職人監督の仕事を、徹底したインタビューと詳細な作品データで俯瞰する、こだわりのある映画本を出し続け、日本映画の歴史を未来に伝える貴重な資料を提供、ペンの力で映画文化を支えてきたことに対して。