今年のFIPRESCIグランプリに濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が選ばれました。<BR><BR>
FIPRESCIグランプリは、全世界のFIPRESCIメンバーが2度の投票によって選定する賞で、今年は日本映画ペンクラブ会員を含めた646人が投票に参加。<BR>
濱口監督以外のファイナリストは、ポール・トーマス・アンダーソン監督「リコリス・ピザ」、ジェーン・カンピオン監督「パワー・オブ・ザ・ドッグ」、ルーベン・オストルンド監督「トライアングル・オブ・サッドネス」、ヨアキム・トリアー監督「私は最悪。」でした。<BR><BR>
表彰は、9月16日にサンセバスチャン国際映画祭で行われ、受賞を記念して作品の上映も行われます。<BR><BR>
FIPRESCI担当 齋藤敦子